1月25日(月)横田知之選手、林崎智嘉志選手のデビュー戦が行われました。
■ 横田、逆転TKO勝利、見せたその根性!
(君は熱い男だったんだね!撮影:こんどうさん)
横田君、苦しみながらの逆転TKOでした!
初回、横田君は足がそろったところに、相手の入澤選手の右ストレートを顎に打ち抜かれダウンを喫します。
カウント3で立ってしまったあたりにデビュー戦らしさが垣間見えた横田君、厳しい立ち上がりとなってしまいました。
続く2回には右ストレートをボディに効かせ、試合の流れを変え始めたのですが、ロープに詰まったところで右回転の鯛落しで相手をきれいに投げ飛ばし、減点をとられてしまいます。確かに彼は柔道経験のある男ですが、あれはクリンチをしてきた相手を振り払っただけですよ、相手に立つ意思があったのか?ボディが効いていたからではないのか?と少しその早すぎる減点は厳しいなと思わされました。
しかし、その後は完璧な横田君ペース。相手に接近することで効果的なボディ、右ストレートを何度も当て、最終ラウンド、横に切る横田君の右ストレートが相手の顔面をとらえ、効いたところでレフェリーストップ。4R54秒のTKO勝利となりました。
デビュー戦でいろいろなことを経験した横田君、採点の上では逆転となりましたが、ダウン、減点後は、セコンドの指示もしっかりと聞き、自分の流れを引き戻しました。何より勝利に対する根性を見せてくれたのが素晴らしかったです。
これにてめでたく新人王戦への参加資格を得た横田君、次戦まで更なる成長を期待したいと思います。
横田選手から応援して下さった皆様へ
「1Rダウン、2R減点されて厳しい試合だったけどセコンド、会長の的確なアドバイスと見に来てくれた大勢の人の後押しで4R前に出られてTKO勝ち出来ました!!
ホントに応援ありがとうございました!!」
■ 智嘉志、才能を見せつけるも無念のドロー
(そのセンスある動きを、勝利の為に!次回に期待します。撮影:こんどうさん)
実力伯仲だったチカシ君のデビュー戦は激しい打ち合いの中、ドローとなりました。
初回は警戒に足を使って距離をとり、ワイルドな右フックなどを放って調子の良さを見せたチカシ君、対する相手の大貫選手も怒り肩からのパワフルなパンチで対抗、強引ではありましたが、その迫力は抜群でした。
続く2回終盤にチカシ君は大きなチャンスを迎えます。右ストレートがクリーンヒットし、相手を後退させましたが、もう一歩のところでゴングが鳴ってしまいました。
その後は相手の荒々しいボディアタック、右ストレート、アッパーに、チカシ君はかぶせる右ストレート、返しの左フックで対抗、試合は最終ラウンドまで拮抗したものへとなって行きます。
そして最終ラウンドも互いに引かず、打ち合いの中で終了のゴング、判定は1−1(49−48、48−49、48−48)のドローとなりました。
動きの一つ一つにセンスを感じさせ、デビュー戦とは思えないテクニックも見せてくれたチカシ君、しかしその動きを勝利のために使い切れなかったのが悔やまれます。相手もジム設立プロ第1号、この試合への気合いが十分に伝わる強い選手でした。
今回の痛み分けのドロー、チカシ君が勝利を得る為には、もう少し時間が必要なようです。
この日、また二人のボクサーがそのキャリアをスタートさせました。この先、きっといろいろなことがあると思いますが、この日のデビュー戦がきっと心の支えに、戒めに、あるいは教えとなって、彼らを支えていくのだと思います。今日の試合を噛み締め、次回もがんばれルーキー達!
【試合写真をUP】 (こんどうさんの写真館)
1/25 第88回ダイナマイトパンチ
横田知之・林崎智嘉志
*諸国漫遊記
ジョシュア・クロッティの飢え(1/25UP)
■ 横田、逆転TKO勝利、見せたその根性!
(君は熱い男だったんだね!撮影:こんどうさん)
横田君、苦しみながらの逆転TKOでした!
初回、横田君は足がそろったところに、相手の入澤選手の右ストレートを顎に打ち抜かれダウンを喫します。
カウント3で立ってしまったあたりにデビュー戦らしさが垣間見えた横田君、厳しい立ち上がりとなってしまいました。
続く2回には右ストレートをボディに効かせ、試合の流れを変え始めたのですが、ロープに詰まったところで右回転の鯛落しで相手をきれいに投げ飛ばし、減点をとられてしまいます。確かに彼は柔道経験のある男ですが、あれはクリンチをしてきた相手を振り払っただけですよ、相手に立つ意思があったのか?ボディが効いていたからではないのか?と少しその早すぎる減点は厳しいなと思わされました。
しかし、その後は完璧な横田君ペース。相手に接近することで効果的なボディ、右ストレートを何度も当て、最終ラウンド、横に切る横田君の右ストレートが相手の顔面をとらえ、効いたところでレフェリーストップ。4R54秒のTKO勝利となりました。
デビュー戦でいろいろなことを経験した横田君、採点の上では逆転となりましたが、ダウン、減点後は、セコンドの指示もしっかりと聞き、自分の流れを引き戻しました。何より勝利に対する根性を見せてくれたのが素晴らしかったです。
これにてめでたく新人王戦への参加資格を得た横田君、次戦まで更なる成長を期待したいと思います。
横田選手から応援して下さった皆様へ
「1Rダウン、2R減点されて厳しい試合だったけどセコンド、会長の的確なアドバイスと見に来てくれた大勢の人の後押しで4R前に出られてTKO勝ち出来ました!!
ホントに応援ありがとうございました!!」
■ 智嘉志、才能を見せつけるも無念のドロー
(そのセンスある動きを、勝利の為に!次回に期待します。撮影:こんどうさん)
実力伯仲だったチカシ君のデビュー戦は激しい打ち合いの中、ドローとなりました。
初回は警戒に足を使って距離をとり、ワイルドな右フックなどを放って調子の良さを見せたチカシ君、対する相手の大貫選手も怒り肩からのパワフルなパンチで対抗、強引ではありましたが、その迫力は抜群でした。
続く2回終盤にチカシ君は大きなチャンスを迎えます。右ストレートがクリーンヒットし、相手を後退させましたが、もう一歩のところでゴングが鳴ってしまいました。
その後は相手の荒々しいボディアタック、右ストレート、アッパーに、チカシ君はかぶせる右ストレート、返しの左フックで対抗、試合は最終ラウンドまで拮抗したものへとなって行きます。
そして最終ラウンドも互いに引かず、打ち合いの中で終了のゴング、判定は1−1(49−48、48−49、48−48)のドローとなりました。
動きの一つ一つにセンスを感じさせ、デビュー戦とは思えないテクニックも見せてくれたチカシ君、しかしその動きを勝利のために使い切れなかったのが悔やまれます。相手もジム設立プロ第1号、この試合への気合いが十分に伝わる強い選手でした。
今回の痛み分けのドロー、チカシ君が勝利を得る為には、もう少し時間が必要なようです。
この日、また二人のボクサーがそのキャリアをスタートさせました。この先、きっといろいろなことがあると思いますが、この日のデビュー戦がきっと心の支えに、戒めに、あるいは教えとなって、彼らを支えていくのだと思います。今日の試合を噛み締め、次回もがんばれルーキー達!
【試合写真をUP】 (こんどうさんの写真館)
1/25 第88回ダイナマイトパンチ
横田知之・林崎智嘉志
*諸国漫遊記
ジョシュア・クロッティの飢え(1/25UP)
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